浄福寺
更新日:2023年04月27日
浄福寺本堂
登録年月日
令和5年2月27日
所在地
大川市大字小保40-1
概要
浄福寺は大川市小保上町市場の南側、街道沿いに北東を正面として建っているお寺です。棟札や鬼瓦に書かれている年代から、天保5年(1834)に再建されたことが分かっています。平成16年に本堂の屋根瓦の葺き替えや縁側の部材の新調など外部が大きく改修されていますが、向拝廻りの彫物や本堂内部は天保期再建時の状況をよく残しており、高く評価されています。
浄福寺離れ座敷
登録年月日
令和5年2月27日
所在地
大川市大字小保40-1
概要
本堂の背面にあり廊下でつながる離れ座敷は、寺伝によると大正5年に客僧をもてなす部屋として建設されたといわれています。伝統的な住宅が残る小保・榎津において大正期の住宅は少なく、浄福寺の離れ座敷はこの地域の大正期の座敷構成を示すものとして貴重です。
浄福寺山門
登録年月日
令和5年2月27日
所在地
大川市大字小保40-1
概要
敷地の正面に建つ山門は全体的に簡素な構造の門で、重厚な様相を備えている貴重なものです。明治5年(1872)の柳川城の消失後に柳川城辻御門を移築したと伝わっていますが、古図の形式と異なることから、一部に古材を用いたのではないかと推定されています。
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