令和2年度の取り組みを紹介します
更新日:2021年08月30日
大川市は、令和3年2月26日にペルー共和国の
共生社会ホストタウンに登録されました。
共生社会ホストタウンとは、
東京2020パラリンピック競技大会に出場する
パラリンピアンの受入れを契機に、特色のある
総合的なユニバーサルデザインの街づくり及び
心のバリアフリーの取組を実施し、大会以降も
共生社会の実現を目指す自治体です。
ペルー共和国と大川市のつながりは、大川市出身
の画家のペルー共和国における創作活動が始まり
で、現地に学校の建設費を寄贈するなどの教育
支援をされたことに対して、ペルー国会議長から
表彰を受けられたことなどが挙げられます。
それらをきっかけにペルー共和国と本市の小学生
の絵画交流が行われました。
東京2020パラリンピック競技大会終了後、
ペルー共和国のパラリンピアンを大川市に迎えて
事後交流を行い、スポーツ分野でもペルー共和国
との末永い交流につなげていきます。
12月 ブラインドサッカー体験を通した心のバリアフリー研修会
12月19日、12月20日に多様な他者とコミュニケーションをとる力を養い、「障害の社会モデル」を理解するための「心のバリアフリー研修会」を実施しました。日本ブラインドサッカー協会の選手を講師に、参加者はアイマスクを着用してブラインドサッカー体験を行い、相手のことを考えて伝えることの大切さを学びました。
選手による実演
白杖についての説明
音を頼りに歩いてみる
ブラインドサッカー体験
1月 ペルー共和国パラリンピック委員会と事後の実施に関する基本合意書締結
コロナ禍のため、ペルー共和国と全てオンラインで協議を重ね、1月27日にペルー共和国パラリンピック委員会と事後交流の基本合意書をオンラインで締結しました。
オンラインで協議
締結式
締結式
縁のある市民よりあいさつ
2月 小学校にて車いす利用者の講演会および教材制作
2月2日、大川小学校で車いすインフルエンサーの中嶋 涼子氏による講演会を実施しました。また、講演を受けて考えたことを表現してもらい、今後も心のバリアフリー研修会などに活用できる教材を制作しました。
講演会はオンラインでの参加や後日の映像視聴という形式で川口小学校や宮前小学校、大野島小学校も参加しました。
講演の様子
講演の様子
児童との交流
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ファクス番号:0944-86-8479