令和3年度の取り組みを紹介します
更新日:2021年09月03日
大川市は、令和3年2月26日にペルー共和国の
共生社会ホストタウンに登録されました。
共生社会ホストタウンとは、
東京2020パラリンピック競技大会に出場する
パラリンピアンの受入れを契機に、特色のある
総合的なユニバーサルデザインの街づくり及び
心のバリアフリーの取組を実施し、大会以降も
共生社会の実現を目指す自治体です。
ペルー共和国と大川市のつながりは、大川市出身
の画家のペルー共和国における創作活動が始まり
で、現地に学校の建設費を寄贈するなどの教育
支援をされたことに対して、ペルー国会議長から
表彰を受けられたことなどが挙げられます。
それらをきっかけにペルー共和国と本市の小学生
の絵画交流が行われました。
東京2020パラリンピック競技大会終了後、
ペルー共和国のパラリンピアンを大川市に迎えて
事後交流を行い、スポーツ分野でもペルー共和国
との末永い交流につなげていきます。
ペルー共和国応援動画の作成
新型コロナウイルス感染症の影響により直接面会しての交流が難しいことから、ペルー共和国への激励のメッセージをまとめた動画を作成しましたので、ぜひご覧ください。
ペルー共和国応援パネルの設置
市役所の正面玄関付近にポスターや選手の出場日程を記載した「ペルー共和国応援パネル」を設置しております。パラリンピックが閉会する9月5日(日曜日)まで設置しておりますので、市役所にお越しの際はご覧ください。
選手たちと応援交流を実施
8月23日(月曜日)にオンラインで繋いでペルー共和国の選手たちを応援する交流を実施しました。
ペルー共和国からはパラリンピック委員会のビジャール会長、陸上のメリッサ・バルデラ選手、水泳のロドリゴ・サンティラン選手、ダニア・フェリセス選手、柔道のフリード・ビジャロボスコラレス選手に参加していただきました。
地元の中学生からの選手への質問に答えていただいた後、選手に向けて応援のメッセージを送りました。
選手たちと中学生とのトークセッションを実施
8月29日(日曜日)に市役所と東京の選手村をオンラインで繋ぎ、桐英中・桐薫中の中学生とペルーのパラリンピック選手とのトークセッションを実施しました。
水泳のロドリゴ・サンティラン選手、柔道のフリード・ビジャロボスコラレス選手に参加していただき、中学生からの質問に答えていただきました。選手の二人は、「常に前に進むことが大切」や「日本語の『がんばって』は互いを鼓舞しあう素晴らしい言葉」とお話されました。
最後に、ペルーパラリンピック委員会のビジャール会長から中学生に「障がいのある選手たちと出会ったことで、社会を良くするよう改善してほしい」とメッセージをいただきました。
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