家庭教育憲章
更新日:2016年08月04日
家庭教育憲章を制定しました
制定の背景
家庭は子どもたちの健やかな育ちの基盤であり、家庭教育はすべての教育の出発点です。しかしながら、昨今の核家族化、少子高齢化、地域コミュニティの希薄化など、家庭や家族を取り巻く社会状況の変化の中で、家庭の教育力の低下が指摘されています。
このため、教育委員会では、家庭教育の重要性を再認識するとともに、家庭内の親や大人たちが子育てに積極的にかかわり、子どもたちを健全に育てていくという決意を込めて、「家庭教育憲章」を平成28年3月28日に制定しました。
憲章の構成
「家庭教育憲章」は、前文と7つの条文で構成されています。
前文は、家庭教育の重要性と私たちの決意を表し、7つの条文は、目指すべき家庭像や親の姿勢、子どもを育てていくうえでの視点を示しています。
家庭教育憲章
家庭教育は 子どもの教育の原点です
明日を担う子どもたちが 夢や希望をもち
心豊かで たくましく成長することは みんなの願いです
わたくしたちは 子育てに積極的にかかわり
子どもたちを みんなで育てていく決意を込めて
ここに憲章を制定します
一、子どもに愛情を注ぎ、笑顔の絶えない明るい家庭をつくります
一、いつも子どもの姿をみつめ、責任ある子育てをします
一、生涯の基盤となる基本的な生活・学習習慣を身につけさせます
一、志をもち、感謝の気持ちと思いやりの心をもった子どもに育てます
一、ルールやマナーを教え、家族や社会の一員としての自覚をもたせます
一、自然を大切にし、生命を尊重する子どもに育てます
一、地域との関わりを大切にし、郷土に誇りをもつ子どもに育てます
(平成28年3月28日制定)
大川市教育委員会
- 家庭教育憲章(PDFファイル277KB)(新しいウインドウで開きます)
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