熱中症に注意しましょう
更新日:2020年09月24日
熱中症とは、温度や湿度が高い状態にあるときに、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節がうまくできなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。屋外だけではなく、室内でも起こることがあります。
今年の夏は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、これまでとは異なった生活環境となりますので、例年以上に熱中症に気を付けることが重要です。
夏の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけるようにしましょう。
感染症予防を行いながら、熱中症対策を行うことを、これまで以上に心がけていきましょう。
停電時の熱中症に注意しましょう
先日の台風10号の影響により停電し、扇風機やエアコンが使用できない地域が多くありました。このような状況の中では、熱中症の危険性が高まります。
停電発生時の熱中症対策を知っておきましょう。
こまめに水分を補給しましょう
- 室内でも外出時でものどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給しましょう。
- 大量に発汗する状況では、経口補水液(水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)など、塩分等も含んで補給しましょう。
室内でも熱中症対策をしましょう
- 遮光カーテン、すだれ、打ち水などを利用しましょう。
- 向き合う窓を開けるなど、風通しをよくしましょう。
外出時の熱中症対策を行いましょう
- 日傘や帽子を利用しましょう。
- 日陰などを利用し、こまめな休憩を取りましょう。
- 天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控えましょう。
体の蓄熱を避けましょう
- 通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣服を着用しましょう。
- 保冷材、氷、冷たいタオルなどで体を冷やしましょう。
関連リンク
- 環境省 熱中症予防情報サイト(外部サイトにリンクします)
- 気象庁 熱中症から身を守るために(外部サイトにリンクします)
- 厚生労働省 熱中症関連情報(外部サイトにリンクします)
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