市立図書館の充実について
更新日:2025年08月19日
令和7年度中に寄せられた「市長への手紙」のうち、差出人から了承をいただいたもののみ掲載しています。
手紙の内容は、原文のまま掲載させていただきます。
手紙の内容
最近のニュースで図書館や図書館の蔵書数が多い自治体ほど、その自治体の要介護高齢者が少ないことが慶応大と京都大の統計調査で分かったことが紹介されていました。まさにその通りだと思います。特にこれからますます大川市は高齢化が進むと思われます。こうした知的活動の場が地域にあることは、本当に大きな意味があると感じます。
図書館は本を読むだけの場所ではなく、心や知性の健康を保つ大切な公共インフラです。ぜひ今後も、もっと図書館に税金を投じて、さらに充実させてほしいです。
宜しくお願いします。
回答
この度は、市長への手紙をいただき誠にありがとうございます。
お話のニュース内容については、「図書館や図書館の蔵書数が多い自治体ほど、その自治体の要介護高齢者が少ない」という相関関係が大学の統計調査により確認されたというもので、図書館の存在が要介護リスクを軽減すると思われる理由等についても考察されているなど、興味深い内容となっているようです。
大川市立図書館では、生涯学習の基幹施設として、市民の自己研修や余暇活用等に供する図書資料の収集整備を行い、関係機関等と連携して読書の普及促進、読書活動の推進のために、読書マラソンやおはなし会、ブックスタート事業など様々な事業に取り組んでおります。
また、コロナ禍で落ち込んだ来館者、利用者数の回復を図るべく、令和5年度に窓際閲覧席の新設や2階視聴覚室の照明をLED化するなど、施設のリニューアルを行い利用者の利便性の向上に努めるとともに、夏休み等の長期休業中や毎週日曜日、及び祝日に2階視聴覚室を「自習室」として開放するなどの取り組みも行っているところです。
今後も、ただ本を借りに来る場所ではなく、市民の憩いの場や市民の知識を潤す生涯学習の場としての役割を更に充実させ、更なる施設の利活用や読書サービスの充実に努めてまいりたいと考えております。
お話のニュース内容については、「図書館や図書館の蔵書数が多い自治体ほど、その自治体の要介護高齢者が少ない」という相関関係が大学の統計調査により確認されたというもので、図書館の存在が要介護リスクを軽減すると思われる理由等についても考察されているなど、興味深い内容となっているようです。
大川市立図書館では、生涯学習の基幹施設として、市民の自己研修や余暇活用等に供する図書資料の収集整備を行い、関係機関等と連携して読書の普及促進、読書活動の推進のために、読書マラソンやおはなし会、ブックスタート事業など様々な事業に取り組んでおります。
また、コロナ禍で落ち込んだ来館者、利用者数の回復を図るべく、令和5年度に窓際閲覧席の新設や2階視聴覚室の照明をLED化するなど、施設のリニューアルを行い利用者の利便性の向上に努めるとともに、夏休み等の長期休業中や毎週日曜日、及び祝日に2階視聴覚室を「自習室」として開放するなどの取り組みも行っているところです。
今後も、ただ本を借りに来る場所ではなく、市民の憩いの場や市民の知識を潤す生涯学習の場としての役割を更に充実させ、更なる施設の利活用や読書サービスの充実に努めてまいりたいと考えております。
このページに関する問い合わせ先
総務課 庶務係
直通電話:0944-85-5562
ファクス番号:0944-88-1776