帯状疱疹予防接種について
更新日:2023年12月07日
令和5年度中に寄せられた「市長への手紙」のうち、差出人から了承をいただいたもののみ掲載しています。
手紙の内容は、原文のまま掲載させていただきます。
手紙の内容
帯状疱疹ウイルスは50歳以上の人に多く発症し帯状疱疹罹患者は、帯状疱疹後神経痛に移行しやすく、加齢とともに移行率は高まることから、高齢者ほど帯状疱疹後神経痛になりやすいと考えられています。また、帯状疱疹を発症したときに皮膚の症状が重かったり、痛みがひどかったり、皮膚症状が現れる前から痛みがみられたりする場合や、免疫機能が低下する疾患を持つ人は帯状疱疹後神経痛になりやすいとされているため50歳以上の人は事前に帯状疱疹ワクチンの接種することで発症の予防効果や、発症した場合の症状を軽くする効果が期待できるので市からの助成でワクチン接種できるようご検討下さいますようお願いします。
回答
この度は、市長への手紙にご意見をいただきありがとうございました。
帯状疱疹予防接種は定期接種の対象ではないことから、費用助成を行う場合は自治体独自の事業となります。助成を始めるためには、財源の確保が必要であり、その後も続く支出となるため、他の様々な事業と併せて慎重に判断する必要があると考えております。県の動きとして、福岡県議会が国に対し、帯状疱疹ワクチンの助成・定期接種化を求める意見書を昨年12月に提出しています。大川市も、そうした状況を見ながら情報を集め、検討してまいります。
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