浄化槽に関する補助金の拡充について
更新日：2023年12月07日
令和5年度中に寄せられた「市長への手紙」のうち、差出人から了承をいただいたもののみ掲載しています。
手紙の内容は、原文のまま掲載させていただきます。
手紙の内容
浄化槽の補助金の拡充を希望します。私は大川市に実家があり、両親が他界したため今は空き家となり時々管理のために私が帰省しています。家はまだ十分に人が住める状態なのですが、浄化槽が昔のままで単独処理浄化槽です。また、少し水漏れも発生しているようです。私は近い将来この家に帰って住むか、それが難しいようなら賃貸に出すことも考えていますが、浄化槽の交換費用が高くネックになっています。近隣の市町村、例えば柳川市や筑後市と大川市を比べますと、7人槽の交換で40万円以上の補助金の差があります。環境保全や地域の人口定住の促進のために、ぜひ浄化槽補助金の拡充検討をよろしくお願いいたします。
回答
市長への手紙をいただき、ありがとうございます。浄化槽に対する補助金拡充についてご回答いたします。
近隣の筑後市や柳川市では、浄化槽設置に対する補助金に加え、既設単独浄化槽の撤去や処分費用、配管設置工事に対する補助金制度がありますが、大川市では現在これらの補助金事業を実施しておりません。
浄化槽設置整備に関する補助金交付事業については、市に対する国や県からの交付金のほか市の予算からも実施している関係上、予算上の制約もあり、申し訳ありませんがこれらの対応ができていないのが実情であります。
環境の保全や公衆衛生の向上はもとより、定住の促進につながることも考えられますので、今後、国や県と連携を図りながら検討をしていきたいと考えております。
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