高等学校卒業程度認定試験合格支援事業
更新日:2023年04月01日
ひとり親家庭の学び直しを支援することで、より良い条件での就職や転職に向けた可能性を広げ、正規雇用を中心とした就業につなげていくため、高等学校卒業程度認定試験合格のための講座(通信講座を含む)を受け、これを終了したとき及び合格したときに受講費用の一部を支給します。
給付を希望する人は、必ず受講開始前に対象講座の指定を受けるための手続きが必要ですので、ご相談ください。
高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)とは
様々な理由で、高等学校を卒業できなかった人の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した人と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。合格者は大学・短大・専門学校の受験資格が得られます。また、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用することができます。
対象となる講座
高卒認定試験の合格を目指す講座(通信制講座を含む)として審査を行い適当と認めたもの
ただし、高卒認定試験の試験科目の免除を受けるために高等学校に在籍して単位を修得する講座を受け、高等学校等就学支援金制度の支給対象となる場合を除きます。
対象者
大川市に住んでいる20歳未満の子を扶養しているひとり親家庭の親またはその子で次のすべてを満たす人
・児童扶養手当を受けているか、同等の所得水準である人
・事前相談で高卒認定試験に合格することが適職に就くために必要であると認められる人
・すでに大学入学資格を取得していないこと
支給額
〔受講開始時給付金〕
講座開始時、受講費用の3割(上限7万5千円。受講料の3割相当額が4千円以下の場合は対象外)
〔受講修了時給付金〕
講座修了時、受講費用の4割から上記の受講開始時給付金として支給した額を差し引いた額
(上限10万円。受講料の4割相当額が4千円以下の場合は対象外)
〔合格時給付金〕
試験合格時(受講修了日から起算して2年以内)受講費用の2割
(受講開始時給付金、受講修了時給付金と合算し上限15万円)
このページに関する問い合わせ先
福祉事務所児童保育係
直通電話:0944-85-5535
ファクス番号:0944-86-8483