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企画展 「動くカラクリアート展~不思議の森の扉を開こう~」

更新日:2024年12月27日

  • 令和6年度第3回企画展チラシ1
  • 令和6年度第3回企画展チラシ2

 (上の写真をクリックするとチラシが表示されます。)

 今回の企画展は、3年前に開催し大好評を博した「動くカラクリ」をテーマにした第2回目のカラクリアート展です。「からくり」の歴史は、意外に古く、発祥は17世紀頃にさかのぼります。機械時計に使われていた歯車やカムなどの技術を応用し、人形やさまざまな仕掛けを動かしたのが始まりと言われています。当初は、公家や大名、豪商などの高級玩具として愛用されていましたが、祭礼や縁日などの見世物として一般の目に触れるようになると、一気に人気が広がり、全国各地に普及しました。後に、からくり儀右衛門との呼び名の高い田中久重等の代表的な人形師が登場し、非常に精巧な「からくり人形」の文化が築かれました。
 現代の「カラクリ」は、多様化して素材も豊富となったため、精巧な仕上がりを求める傾向から省略や強調を利かせる単純にして明快なカラクリへと変遷してきています。しかしながら、カラクリの醍醐味は、ユーモラスな人形たちの表情や造形、重要な動きをもたらす仕組みの面白さであり、その魅力こそが多くの世代を惹きつけるのです。
 本展では、6人の現代美術作家が、ガラス・木・光・段ボール・廃材などあらゆる素材を駆使し制作したカラクリアートを展示します。その他にも、カラクリの要素を取り入れた絵画や映像等、さまざまな趣向をこらした作品も登場します。カラクリの楽しさや魅力が存分に詰まった、まさに「カラクリの醍醐味」が味わえる展覧会にぜひ足をお運びください。

会期

  • 令和7年1月11日(土曜日)~3月9日(日曜日)
    月曜休館(祝日の場合はその翌日)

開館時間

  • 9:00から17:00まで(入館は16:30まで)

観覧料

  • 500円(15名以上の団体:450円)
    障害者手帳の交付を受けている方及び中学生以下は無料

主催・主管・後援

主催:大川市・大川市教育委員会
主管:大川市立清力美術館企画展等運営協議会
後援:大川文化協会・西日本新聞社・毎日新聞社・朝日新聞社・読売新聞西部本社・有明新報社・佐賀新聞社

お問い合わせ先

〒831-0008福岡県大川市大字鐘ヶ江77-16
大川市立清力美術館
電話番号:0944-86-6700(直通)
ファクス番号:0944-86-6700

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