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企画展 「清力美術館収蔵作品展~先達の美 御用絵師の世界~」

更新日:2024年09月25日

  • チラシ1_企画展「清力美術館収蔵作品展~先達の美 御用絵師の世界~」
  • チラシ2_企画展「清力美術館収蔵作品展~先達の美 御用絵師の世界~」

 (上の写真をクリックするとチラシが表示されます。)

 当美術館が所蔵する久留米藩御用絵師の絵画資料は江戸時代、久留米藩に200年にわたって仕えてきた代々の絵師たちによって伝承されてきたものです。その歴代の絵師らが残した、多くの絵画資料は、中国や日本の古名画の模写をはじめ、縮図画、後日の研究や制作の参考とする為の模写・写生画など多岐にわたり、中世の末期から江戸を通し、統一形式のもとに伝承されました。それゆえに、これらの絵画資料は、地方の狩野派の流派の形式を知る上においても、非常に希少価値の高い文化資料といえます。
 これら膨大な資料は、久留米藩最後の御用絵師であった三谷有信(ありのぶ)が統括して蒐集しました。後にこの絵画資料は、有信の姻戚関係であり、厚い信頼によって結ばれていた清力酒造初代社長の中村綱治に託されました。現在では、そのうち約4,600点が大川市指定文化財となり、当美術館に所蔵されています。
 本展では、これら貴重な作品群より、物語を題材として描かれている人物画や「鳥獣画」、三谷家初代の等悦が描いた「西湖山水画」の貴重な「山水画」等々、テーマごとに分類して紹介します。久留米藩の絵師たちが、学び修練した画業からどのような美を感じ、先達の感性をどう伝えようとしたのか、これら絵画資料から見える絵師たちの世界を堪能できる展覧会です。

会期

  • 令和6年10月5日(土曜日)~11月24日(日曜日)
    月曜休館(祝日の場合はその翌日)

開館時間

  • 9:00から17:00まで(入館は16:30まで)

観覧料

  • 500円(15名以上の団体:450円)
    障害者手帳の交付を受けている方及び中学生以下は無料

主催・主管・後援

主催:大川市・大川市教育委員会
主管:大川市立清力美術館企画展等運営協議会
後援:大川文化協会・西日本新聞社・毎日新聞社・朝日新聞社・読売新聞西部本社・有明新報社・佐賀新聞社

お問い合わせ先

〒831-0008福岡県大川市大字鐘ヶ江77-16
大川市立清力美術館
電話番号:0944-86-6700(直通)
ファクス番号:0944-86-6700

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