企画展 「未来への視点Vol.2 シリーズ2 宮本華子個展~在る家~」
更新日:2024年12月24日
(上の写真をクリックするとチラシが表示されます。)
今回、宮本氏が清力美術館で発表するのは、「老い」と「死」、そして、それに関わる「他者とのつながり」をテーマにしたインスタレーション(注1)です。タイトルである「在る家」は、「何処にでもある家の出来事」という意味をこめたもので、彼女の祖母が89歳の時のヌードを描いた油彩画とその対になる絵画を基軸に、写真・映像・オブジェ等を駆使し、美術館全館の空間を一つのインスタレーション作品として提示します。
宮本氏が一貫して取り組んできた「家」や「家族」という作家自身のナラティブな世界を、多くの方々にご高覧頂ければ幸いです。
(注1)インスタレーション・・・特定の空間にオブジェ等を配置し再構成することで、鑑賞者にその空間を体感させる現代美術における表現手法の一つ。
会期
- 令和6年7月13日(土曜日)~8月25日(日曜日)
開館時間
- 9:00から17:00まで(入館は16:30まで)
観覧料
- 500円(15名以上の団体:450円)
主催・主管・後援
主催:大川市・大川市教育委員会主管:大川市立清力美術館企画展等運営協議会
後援:大川文化協会・西日本新聞社・毎日新聞社・朝日新聞西部本社・読売新聞西部本社・有明新報社・佐賀新聞社
お問い合わせ先
〒831-0008福岡県大川市大字鐘ヶ江77-16
大川市立清力美術館
電話番号:0944-86-6700(直通)
ファクス番号:0944-86-6700