大気環境
更新日:2023年11月14日
福岡県の大気汚染常時監視測定
福岡県は、県内の大気汚染の状況を把握するため、大気汚染常時監視測定局で大気汚染物質を常時測定しています。
微小粒子状物質(PM2.5)についても県内14カ所の大気汚染常時監視測定局で常時測定し、ウェブ上で「大気測定結果(速報値)」を公表しています。
同ウェブサイトでは、微小粒子状物質(PM2.5)以外に、光化学オキシダント、二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質などの常時監視測定結果も公表していますので活用してください。
微小粒子状物質(PM2.5)とは
大気中に浮遊する粒子状物質であって、その粒径が2.5マイクロメートル以下の粒子を50%の割合で分離できる分粒装置を用いて、より粒径の大きい粒子を除去した後に採取される粒子です。(1マイクロメートル=0.001ミリメートル)
呼吸器疾患や循環器疾患への影響が懸念されています。
微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準
1年平均値:15マイクログラム/立方メートル以下、1日平均値:35マイクログラム/立方メートル以下(平成21年9月9日告示)
福岡県が微小粒子状物質(PM2.5)の自動測定機を設置している場所
大気汚染常時監視測定局(北九州市、直方市、飯塚市、田川市、福岡市、大牟田市、久留米市、柳川市、八女市、豊前市、小郡市、宗像市、太宰府市、古賀市、朝倉市、糸島市、篠栗町、苅田町)
光化学オキシダント・PM2.5・黄砂の予測について
福岡県では、光化学オキシダント・PM2.5・黄砂の予測情報を県公式LINEで配信しています。外出やイベントなどの計画に、予測情報を活用してください。
予測情報の概要
光化学オキシダント等が高濃度になる時間帯の予測情報を当日から2日先まで、1日を6時間ごとに4分割して、北九州・福岡・筑後・筑豊の県内4地域ごとに配信しています。高濃度が予測される時間帯を午前9時ごろ(土日祝日含む)に配信します。なお、2日先までに高濃度が予測されていない場合は、配信されません。
実際に高濃度の光化学オキシダント等が観測された際の注意報等の発令と解除情報も配信しています。
福岡県庁公式LINE
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このページに関する問い合わせ先
環境課 環境係
直通電話:0944-87-6789
ファクス番号:0944-86-6690