国民年金とは
更新日:2021年03月25日
国民年金は、高齢や障がいなどで働けなくなったとき、本人や家族の生活を支えてくれる制度です。
国内に住むすべての20歳から60歳未満の人は、原則として、国民年金に加入することになっています。
日本年金機構が国民年金制度の内容やメリット、保険料の納付方法や免除の手続きなどをわかりやすく動画で
ご案内しています。
リンク先の動画をぜひご覧ください。
みんなで支えたり支えられたり
国民年金は、若い世代が高齢世代や障害などで働けない人たちの生活を支えるという「支えあい」の精神で成り立っています。
いまは支える立場の人も、いずれは誰もが支えてもらう立場になります。
国民年金制度の魅力と役割
国民年金は全ての国民が加入し、誰もが等しく最低限の社会生活をおくれるよう、国が保障を約束する公的年金制度です。
生きている限り、どんな時代にも必ず保障してくれるのが公的年金のなによりの強みです。
国が運営しているから安心
国民年金は、国が責任をもって運営する制度なので、倒産などの心配がなく安全・確実です。
受け取る年金額の一部を国が負担
年金を支給するための財源は、みなさんが納める保険料と国の負担でまかなわれています。基礎年金での国庫負担金割合は、2分の1から3分の1の範囲です。
終身保証なので安心
年金は、生涯にわたって受け取ることができます。
物価にあわせて価値を維持
受け取る年金額は「物価スライド制」により、毎年物価にあわせて見直されています。物価が上がれば、それにあわせて年金額も上がりますので、価値が目減りすることはありません。
将来をみとおして運営
国民年金の財政は、長期財政計画に基づいて行われています。このため、5年に1度、財政の見直しを行い、安定した運営をしています。
老後だけではない保証
年金は、老後の生活を支えるだけではありません。けがや病気で障害が残ったときの障害基礎年金や、生活を支えていた一家の働き手が亡くなった時の遺族基礎年金があります。
国民年金保険料は税金の控除対象
所得税や住民税を算出する際、その年に納めた国民年金保険料の全額を社会保険料等控除として控除することができます。
申告の際には証明書が必要です。
関連リンク
- 日本年金機構(外部サイトにリンクします)
- 国民年金の加入と保険料のご案内(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
市民課 国保年金係
直通電話:0944-85-5503