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平成29年度に寄せられた手紙

更新日:2018年01月10日

平成29年度中に寄せられた「市長への手紙」のうち、差出人から了承をいただいたもののみ掲載しています。
手紙の内容は、原文のまま掲載させていただきます。

市長の交際費について(平成29年12月13日)

手紙の内容

市長の交際費についてお聞きしたい。
「7月10日 (株)シギヤマ家具工業創業六十周年記念祝賀会祝生花代 20,000円」会社の創業記念祝賀会と市政とどのような関係がありますか? また会社等の祝賀会などへ出費する際の基準を教えてください。

回答

(株)シギヤマ家具工業と大川市政との関係について

(株)シギヤマ家具工業様からは多額の寄贈を通して、大川市に多大なるご貢献をいただいております。 従いまして、先般祝賀会には大川市長として出席させていただき、祝生花をお送りしました。 そもそも(株)シギヤマ家具工業様の本市への寄贈は、先代社長、鴫山國利様(故人)が本市防災協会長を務められていたご縁で、平成18年度から始まりました。國利様ご逝去後その御遺徳はご子息で現社長の国廣様に受け継がれ、変わることなく寄贈いただいております。 寄贈品は、額に換算して総計1,000万円超に上ります(平成29年12月現在)。内訳は、救命救急備品、水難救助機材他、全て防災関連の機材等となっております。 ちなみに本年度は7月、消防活動用軽トラック1台(100万円相当)を寄贈いただきました。 本市にとりまして、厳しい財政状況の中での市政運営にあたり、寄贈品は大変貴重で有難いもので、市民の尊い命を守るべく、緊急最前線の現場において大いに役立っております。 「会社と自身を育ててもらった大川市へのご恩返し」という崇高な郷土愛に基づく寄贈とはいえ、これほどの規模の寄贈は、世間一般にはなかなか出来ることでありません。 (株)シギヤマ家具工業様の、10年以上にわたり毎年100万円相当を寄贈いただくご厚情に、唯々感謝いたすばかりであります。

会社等の祝賀会などへ出費する際の基準

改めて申し上げますが、交際費は「行政執行上、市政の円滑な運営を図ることを目的に、主に「外部」と交際するための費用として支出するもの」として取り扱われるべきものと考えております。 今回同様、会社等の祝賀会などへ支出する際の基準は「大川市との関係性、市への貢献度において判断されるべきもの」となります。併せて、過去の交際費の支出、他市の取扱い状況等参考にしながら対応いたします。ただし、金額については、その時々の社会経済情勢等を勘案することとします。 「日本一の家具産地」である本市には、インテリア産業関連の中小零細企業等、数多くございますが、インテリア産業関連以外も含めれば、会社等の数はかなりの数に上ります。 市内にあまたある会社等において各々祝賀会などを催されるにあたり、やみくもに交際費を支出するものでは決してないことを申し上げます。 なお、株式会社シギヤマ家具工業 様の寄贈には及ばないものの、ありがたいことに本市に寄贈いただく会社、個人様も少なからずおられます。将来、こうした方々が催される祝賀会等に交際費を支出する場合には、上記基準に照らして慎重に対応させていただきます。

このページに関する問い合わせ先

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直通電話:0944-85-5562
ファクス番号:0944-88-1776

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